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TITLE : 見えない知識資本主義で必要な要素とは何か?



視覚化できない
資本主義が来ているという思想が語られてから
早40年が過ぎ去ろうとしています。

それは現代社会ではインターネットという形で具現化されていますが
実質のところ、デジタルデバイド等を生み出している現状です。

見えないモノを扱う経済
情報をネットワークさせる資本主義

それは知識資本主義だと言われています。

知識資本主義経済の中での市場は
情報を限りなく加速化した流通戦略を展開した者が生き抜く。

目に見えないもので物事は成り立っている。

デザインという視点でいうなら
視覚化できるのはほんのごく一部です。

だから、全く中身がなくても
見た目さえキレイであればいいと思われがちです。
では、名実ともに充実したモノを生むために大事なものは何か?

それは「編集思想」です。

残念ながら、今まで見てきた多くのメディアでは
「へたくそな編み方、集め方」が横行しています。

とりあえず、情報を集める。
そして真心を込めて必死に編む。

単純な精神論ではなく
価値を生み出すための「編集」には深い芸術性を感じます。

例えば、プレゼンテーションにおいて
「コピーバンド的プレゼンテーション」
「ライブセッション的プレゼンテーション」
の二つがあると思います。

前者は、本に書いてあった内容を読み上げるだけの
カット&ペーストで済まされるプレゼンテーションのことです。
パワーポイントもキレイなのですが、それもキレイなだけで中身がない。

後者は、それぞれの分野のスペシャリスト達が
お互いの音(情報)をお互いに編み合うプレゼンテーションです。
そして、お互いが貴重な時間を過ごし、
それぞれの音楽性(理念)に新しい価値観を刻むことのできる
優れたプレゼンテーションです。

知識資本主義の下では、
キレイな編み方だけでは価値はありません。
キレイな言葉、力のある言葉だけ並べても価値はありません。

丹念に情報を編み合う行為が真の価値を生むのではないかと思います。
posted by Kohei Ishikawa  [ 編集工学 ]  - -

TITLE : メディアの子はラボで生まれる



【ラボラトリー】
実験室。研究室。ラボ。
神聖なるこの空間で数々の奇跡が生まれ続けている。


自分自身もメディアラボで映像を作ったり色々活動してきたのですが
「ラボでの活動経験」があるかどうかで
メディアリテラシーが変わると思います。

メディアリテラシーとは、メディアの読み書き能力のことです。

僕はラボが好きです。
手を伸ばせば、映像、文章、画像を編集できる装置がある。
創造性が発揮できる素晴らしい空間なのです。

余談ですが電磁波もあるので気をつけなければ行けないのですが。

自分の部屋をラボに改造するのが夢です。

英語を話す環境に生まれれば、英語が話せるように
メディアラボに長くいて感度の高い人間と交流をすることで
必ずやメディアリテラシーが生まれます。

センスとは学習可能であると思うのです。
posted by Kohei Ishikawa  [ 編集工学 ]  comments(0) trackbacks(1)

TITLE : 花鳥風月の科学

花鳥風月の科学
花鳥風月の科学
松岡 正剛


初夏に素晴らしい本に出会った。

「花鳥風月の科学」が中央公論社から発売した。
まず以前の「遊学機↓供廚紡海、
松岡正剛の書籍を連続して発刊している中央公論社のスタンスに敬意を表したい。

中央公論社と言えば、アダムスミスの国富論等から
三島由紀夫、ドナルド・キーンまで
かなりの知識人を束ねた名著を発刊する傾向がある。

知る人ぞ知る名著「全宇宙誌」も復刊してくれないかと期待している。

さて、日本の「文化」というソフトウェアに注目した
本著の切れ味は絶妙。昨日のウェブログの話ではないが
フグのような深さと危険さを保った編集であった。

「情報と文化」という本では
グラフィックが中心の編集となっているが
ここまで文字で語り尽くした世界観には尊敬の念を覚える。

posted by Kohei Ishikawa  [ 編集工学 ]  comments(0) trackbacks(0)